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【実体験】親友にマルチ商法に勧誘され続けた話。その1 アムウェイ・ニューウエイズ・モデーアなど

こんにちは!こんばんは!

 

今日はカメラと全く関係ありませんが笑

 

親友にマルチ商法に勧誘された実体験をお話しようと思います。

 

こんな話をされたら要注意って事も書いていきますので

 

是非読んで頂けたらと思います。

 

あらすじと登場人物

俺:社会人アラサー

親友A:中学高校の同級生

サークル代表K:マルチ商法の上層部

 

Aとは中学生からの同級生でした。

学生時代は親友と呼べる程の仲良さでもありませんでしたが

高校卒業後もたまに連絡を取って遊ぶ仲で

社会人になってから学生時代の友達とはほぼほぼ疎遠になり

結果的に今でも連絡を取り合う仲は彼だけになりました。

 

サークルに遊びにこないかと誘われる

ある日、Aから連絡が来て「ドッジボールしない??笑」

と誘いがありました。

 

詳しく話しを聞くと

フリーサークルに入って色んなスポーツとかしてるらしく

ドッジボール大会するから人数合わせで来てくれないかとの事

 

当時は何も疑わず

社会人になって運動不足という事もあり了承。

 

後日二人で待ち合わせ、会場の体育館に到着。

 

大まかですが20~30人近く来ており、

 

中には初参加の人も5名ほどいました。

 

そこでサークルの代表をしているKと言う人物を紹介されました。

 

見た目は30代後半くらいの年齢でラグビーをしていたような体つきでした。

 

この時は紹介だけで軽く挨拶を済ませ、ドッジボール大会が開始。

 

特に何も問題なく終了し、その日は解散。

 

友人Aとも呑みに行って帰りました。

 

彼女と別れる&友人は起業すると打ち明けられる

社会人2~3年目のある日

私は当時付き合っていた彼女と別れる事になりました。

 

元カノの事は友人Aも知っており

3人でご飯に行くことも度々あったので

別れた事を報告ついでに呑みに行く事になりました。

 

失恋の愚痴を友人Aに聞いてもらった後に

今後どうやって生きていくかなど世間話をしていた時でした

友人Aが「仕事を辞めて起業する。」と言い出しました。

 

詳しく話を聞くと

・ブラック起業で働いているので離職率が高く、将来が見えない

・休みを自由に作れる環境が欲しい

などの理由で起業するとの事でした。

 

昔から内気な性格で
学生時代はおとなしいグループで
意気投合した友人なので
起業なんてできるのかな?と思いさらに話を聞くと
サークルの代表Kは起業して1人で仕事しており
そのKに相談したりしているとの事。

この時点でマルチ臭さに気がつくべきでしたが
純粋な私は代表Kに相談しているだけで
別で起業しようとしているんだと思っていました。

人の人生なので
起業成功したら雇ってなと
笑い話で流しその日は終了

 

代表Kの家に行く


後日
友人Aとまたご飯行く機会があり
普段のように仕事の愚痴を話していた時に
「俺もKさんに相談に乗ってもらって

 色々と考え変わったからお前も良かったら話を聞いてみる?」

と話を持ちかけられました。

 

そこでも純粋(バカ)な私は
多少めんどくさいと思いつつも
せっかくの機会だしと思い話を聞く事にしました。

今思えば本当にこの時点で気がついて友人を改心させるべきだったと思います。

代表Kの事務所へ

代表Kの事務所兼自宅へ友人と来ました。

コンクリートむき出しの壁にシンプルな作りのインテリア

デザイナーに頼んで設計してもらったと話していました。

 

友人AがKさんに
「◯◯が仕事で悩んでいる。Kさんの話を聞かせてやって欲しい」
と言い出しました。

するとKさんは自分の環境を話出しました。

 

要約すると

  • 自分は会社員として15年間仕事してた。
  • 今はお店を経営したりして仕事している。
  • 独立した今は休みを自由に使えて1日2~3時間、週に3、4日仕事をしている
さらに
  • 師匠と呼ぶ人と会った事がきっかけで独立しようと思った。
  • この先、このまま会社員として仕事行く事も自由だし新しい事を初めてみるのも自由だし君が決める事
  • 夢はある?夢がなくてもやりたい事、欲しいものあるでしょ?それを叶える為には何をすべきか考えるべきだ

との事。

まぁ確かに自分の好きな時に休めて好きな時に仕事ができて
会社員よりも稼げて暮らせたらどんなに良いことか
と思ったけど全て具体的な話がなくて
抽象的過ぎたので私はただただ頷いているだけでした笑


とある本を勧められる


頷き、相槌を打つだけの私にKは
「この本読んだことある?」
と一冊の本を差し出してきました。


その本は
【金持ち父さん貧乏父さん】です。

 

金持ち父さん貧乏父さん

金持ち父さん貧乏父さん

 

 聞いた事あるって人も多いんじゃないでしょうか?

私もタイトルは知ってても読んだことがなかったので
素直に読んだことないと答えた所
「この本は考え方が激的に変わる本だ。」
と勧められました。

 

「まぁ1日で決められる事じゃないし
この本読めば何かのヒントになるかも知れないし
一度読んでみてよ。読んだら感想聞かせて?」

と言われ、その日が終わりました。

 

帰りのエレベーターで友人が
「Kさんの事務所かっこよかったでしょ。俺もあの本読んで感動したよ。」
と言いました。

 

ここまで読んだらほとんど人が
マルチ臭さに気がつくはずですが
純粋(大バカ)な私は気がつくはずがありません。笑


後日、Kの言っていた【金持ち父さん貧乏父さん】を
本屋で手に取っていました笑

 

本の要約


本の内容を超おおまかに要約すると
主人公の実体験を元に書かれているのですが
貧乏父さん=自分の父親
金持ち父さん=友達の父親
を比較してお金を稼いでいる人と稼いでいない人の違いは何なのか
稼ぐ人の考え方を経験を交えて書いた本でした。

さらに要点を箇条書きにすると
・一生懸命働く=豊かになるという発想は間違い
・人に使われるより使う側の人間になれ
・お金のために働くな
・お金の流れ・読み方を学べ
・自分で会社を作って節税しろ
・お金を生む仕組みを考えろ
・学ぶために働け

と言う事が書かれていました。

勘の良い人ならわかりますよね?

この本は
独立して起業したい気持ちを高めさせて
マルチ商法へ促す為の言えばマルチ勧誘バイブル本です!!


念の為、否定しておきますが
この本自体はとてもわかり易く勉強になる本で
この本自体がそういう悪どい本ではありません。

ただ、マルチ商法に勧誘するにはもってこいの自己啓発本です。


昔、良く宗教勧誘の人が家に訪れて
宗教を広める本を持ってきた事ありませんか?


そういう本は読まずに捨ててましたよね?


けど
小さい頃良く◯研ゼミのマンガ冊子を読みませんでしたか?

あれ読んだら◯研ゼミに入りたいと思いませんでした??


それと全く同じで
マルチ勧誘の本を渡されたら読まないけど
巷で有名になった自己啓発のビジネス書籍を読ませる事で
間接的に独立欲を高め、マルチ商法へ促すのです!

 

実際私もこれを読んで感銘を受けました。


ただ、ネットワークビジネスにハマる事はありませんでした。


代表Kからの異様な連絡攻撃


後日、代表Kにアドレスを教えても良いかと
友人から連絡が入りました。

LINEが連絡ツールのこの時代に何故アドレス??

と疑問に思いましたが渋々了承。

※後日ネットで検索していたら同じ経験者がいらっしゃいました。
 アドレスで連絡じゃないといけない何かがあるのかも知れない。。。

教えるとすぐに連絡がきました。

 

K「勧めた本読んでくれた??」

俺「買いました!今読んでる所です!」

K「そっかー!また読んだら教えて!」

俺「了解です!」

--------数日後------------

K「こんばんは!今日は◯◯行って△△してきました!本の進み具合はどうかな??」

俺「こんばんは!楽しそうでいいですね!本は忙しくてまだ全部読めてないです!」

K「そっか!いつまでに読む!とか期限を決めて読むと集中できるよ!」

俺「そうですね!がんばります!(自由に読ませてくれや)」

--------数日後------------

K「こんばんは!今日は☓☓を食べました!本の進み具合はどうかな??」

俺 忙しかったので後日返そうと既読無視

--------数日後------------

K「こんばんは!本の進み具合はどうかな??」

俺「(テンポ早いな...)すみません!忙しくて連絡してませんでした!本もまだ途中です!」

K「そっか!期限決めて(略」

俺 既読無視

--------数日後------------

K「こんばんは!本の進み具合はどうかな??」

俺 無視


と言う感じで
何度も連絡が来てメールで毎回返信するのが
億劫になってしまったのと無駄に感想を迫られるのと
なんでおっさんの日常報告受けなアカンのだと思い
最終的に無視を決め込むと連絡が来なくなりました。笑


私の性格が幸いにも
マルチ勧誘を断っていたのです笑

恐らく
ここで本を読んで感想言ってたら
本格的にビジネスの話へ展開されていくと思います。


連絡が来なくなって結果的に良かったのですが

純粋(大バカ野郎)な私は
まだ友人からマルチ勧誘された事に気がついていません。

気がつくまで結構長いです笑

続きはまた次回。